帰り道で…

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「僕、昔からほとんど一人でクリスマスもケーキ食べるだけでした」 「……誰も聞いて無いぞ」 「こんなに楽しみなクリスマスは小学以来ですよ」 「…………ふーん」 「?どうかしましたか?」 「…いや、もっと早くお前と出会って居れば、お前のクリスマスをもっと楽しく出来ただろうなって思って………さ」 「…………」 「なんだよいきなり黙るなよ。びっくりするだろ。ほら行くぞ、古いず……おわっ」 「ありがとうございますキョン君!僕ももっと早くあなたにお会いしたかったです!」 「わっわかったから抱きつくな!首に息をかけるな!離れろ!」 「すいません。つい嬉しくなってしまって」 「びっくりしたぞ。お前がいきなり後ろから抱きつくから」 「ふふ……」 「…なんだよ。気持ち悪い」 「キョン君、顔真っ赤ですよ?」 「なっ…//」 「まあ、そんなあなたが可愛いですけどね」 チュッ 「////勝手にキスするな~!男に可愛いとか言うな!」 「ふふふ…良いじゃないですか、本当なんですから」 「うるさい!クリスマスパーティーお前だけ抜きにするぞ馬鹿!」 「ええっそれだけは止めて下さい」 end
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