25人が本棚に入れています
本棚に追加
「キョンくん!!」
「ー…っ」
ダッ
「待って下さい!」
パシッ
「はっ離せよ!」
「嫌です」
「慰めの言葉なんていらないぞ。お前はハルヒが好きなんだろ?」
「ちっ違っ……」
チュッ
「お前はハルヒを好きでも、俺はお前が好きだ」
「ありがとうございます。僕、とても嬉しいです」
「嘘だ。絶対嘘だ!ハルヒが、ハルヒが好きなんだろ!!」
「違います!」
「違わない!」
ガシッ
「!」
「僕の話を聞いて下さい。僕はあなたが好きです。あの時言った言葉は嘘です。ただ…あなたに嫌われたく無かったので…言えずに嘘をついてしまったんです。すいません…キョンくん」
「今の本当か?」
「はい。貴方が好きです」
「良かった…俺も古泉が好きだ…」
end
最初のコメントを投稿しよう!