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華「何で締めたの!?」
克「は？せっかく華とより戻せたし…一週間ぶりに、イチャイチャしよーかなー…なんて…」
イチャイチャって…;;
おい!!
唖然とする私
そんな私を知ってか知らずか、克也は私をｷﾞｭｯと抱き締めた
克「…嫌だった？」
そう聞いてくる克也の胸に顔を埋めながら甘く耳元で響く克也の声を聞いていた
そんな事…聞かなくたって分かってる癖に…
私がゆっくりと首を横に振ると顎を掴まれて上を向かされる
もうすでに、すぐそこにあった王子の顔は嬉しそうな…満足そうな笑みを浮かべていた
つられて私も微笑むとすぐに降って来るキス
いつもより短い時間で侵入してくる生暖かい克也の舌にますます嬉しさが込み上げた
克也のキスが一番実感できる
私達の関係が修復した事が…一番実感できるんだ
一週間ぶりの仲直りのキスは最高に甘かった
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