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一通り、甘い時間を堪能した克也は私の腕を引きながらソファーに座った
自分が先に座ると私にも座るように、自分の膝の上をポンポンと軽く叩く
…はい?
意味が分からなくて立ち尽くす私に、痺れを切らした克也
克「座れ」
華「…どこに?」
だいたい予想はつくけど…当たるな…当たるな…!!
克「ココ」
けど、そんな私の願いは虚しく克也は爽やかな顔で即答すると再びポンポンと膝を叩く
華「え…;;」
克「言っとくけど、拒否権ないよ?笑」
そう言った克也は優しく…いや、違う…妖しく笑う
華「………いや「じゃねぇよな?」
華「………はい」
克也の威圧感に負けた私は渋々…本当に渋々、克也の膝の上に座った
しかも、向き合って…
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