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克「…うん」
華「克也と…出会えて本当に良かった…」
本当だよ…
あなたを好きになって…良かった
華「…これからも…ずっと一緒にいてくれる?克也…?」
私がそう聞くと克也は優しく微笑んだ
克「…もう、頼んでも離してやんねぇ…
絶対にな…
まぁ、離す気もないけど…」
そう言って克也はゆっくりと私を抱き締めた
暖かい…
何でこんなに暖かいんだろ…
私はそう思いながら、大好きな克也の温もりに溺れた
克「…華」
克也の声が部屋に響く
ゆっくりと顔を上げるとそこには、優しく微笑んだ克也
ゆっくりと近づいてくる、その顔に合わせて私も目を閉じた
もう、二度と離さないでと願いながら─────────
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