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クラブはサポーターに、「満員で活気あるスタンドを、サポーターがサポーターを呼ぶような環境をつくりたい。
そのために足りないのは何か、互いに考えたい」。「強化やチームづくりは手伝ってもらいようがないので、それ
以外の、応援の工夫や、お客さん集めについて話し合おう」と訴えた。
話し合ってみると、サポーターはクラブのために何かしたい、クラブも何かしてほしい、
でも互いにその「何か」が分からない、という状況が確認できた。
そこでまずサポーター側にクラブと話し合うときの窓口代表者を設けて、
そこに各グループの意見を集約することを約束した。
サポーターの意見がまとまれば、クラブも歩み寄ることができる。
こうして整理されたコミュニケーションの成果の一つとして、
8.11に向けてクラブが製作したポスターを、サポーターが全面的に協力して張り出すことが決まった。
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