爪さがし

学校

俺、中村雅人。

俺は真鍋夏美に心を寄せている。
明るくて優しいし、ほぼ一目惚れだった。

でも…俺は自分の気持ちを伝えられなかった。
夏美たちに話しかけたのだって、思い切った行動だった。

千佳・亜矢「ヒューヒュー！！」

夏美「ちょっと！！
そんなんじゃないから！！照」

夏美の顔は赤くなっていた。
しかし、雅人の顔はもっと赤くなっていた。