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もうじき日が昇る
淋しくなんてない
貴方はいつも
そこにいる
人込みの町
辛くなんてない
貴方はいつも
ここにいない
乾燥したデスク
苦しくなんてない
貴方がいつも
想ってくれている
見慣れた電車
切なくなんてない
貴方にもうすぐ会えるから
私をくるぐるその手に愛しさを感じてる
離さないで
今にも泣きそうなの
ほら言葉が体を流れ
全てを癒していく
何もかもを洗い流し
私は愛になる
何もないこの部屋に
想いをひとつ残したら
貴方は嫌がるかしら
お願いダーリン
わがままを許して
季節が過ぎていく中
貴方のすぐ傍が帰る場所なんだと
こんな日々に生まれるちょっとした幸せを
確かめていたいだけなの
ゆっくり月が昇る
憂いなんてない
貴方は今夜も
隣にいる
時の流れは早過ぎて
疲れちゃうけど
そんな時貴方は
わかったようにそっと
口づけてくれる
私を見つめるその瞳に
未来を感じてる
そらさないで
一秒だって空けたくないの
ほら言葉が体を流れ
全てを癒していく
何もかもを洗い流し
私は愛になる
思い出だらけのこの部屋に
また想いを重ねても
貴方は気付くかしら
お願いダーリン
耳を澄まして
何かが弾けて消えていくその瞬間に
貴方の存在だけが
そんな日々にひそむちょっとした不安を
和らげてくれるの
ほら言葉が体を流れ
全てを癒していく
何もかもを洗い流し
私は愛になる
何もなかったこの部屋を
私で埋め尽くしたら
貴方は呆れちゃうかしら
お願いダーリン
わがままを許して
永遠が二人を分かつまで
貴方のすぐ傍が私の居場所だと
思っていたいだけなの
お願いダーリン
わがままを許して
季節が過ぎていく中
貴方のすぐ傍が帰る場所なんだと
こんな日々に生まれるちょっとした幸せを
確かめていたいだけなの
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