少しの幸せ

突然の…

朝、目を覚ました俺はいつも用に彼女にメールをした…

何時間たって返信がきた…

俺はメールを打って送った…

『今日雨だね…』

『うん…』

『今日一緒帰れないじゃんね??』

『そうだね』

とメールをしていた…

彼女はバイトをしていた為お風呂に入ってくると言ったのでテレビを見ながらメールがくるのを待っていた…

数十分後メールがきた…

『今上がったよ』

『うん!雨やんだから一緒にかえれるね』

『ごめん!私今日親の車で帰るから帰れなくなった…』

『迎え何時??』

『7時半には迎えにくる…』

『んじゃ今日部活行かない!』

『わかった…』

『いつもだったら行かないとダメって言うのに今日は言わないんだ!?』

『だって行かないって言ったから』

そんなやりとりをしていた…

『今からバイトでしょ!?バイト頑張って!!んじゃ!』って送った…

数分後にまたメールを入れといた…

『やっぱり俺部活行くから』って…

４時になってメールがきた…

『わかった』

『今日一緒に帰れないけど明日一緒に帰ろうね??』

『ごめん考えさせて』

『え!それって一緒に帰るか帰らないかそれとも別れるか別れないか??』

『帰るか帰らないか』

『嫌だ』

メールを送ってもこない…

『俺…嫌だよ…離したくないんだ…ごめん全部俺が悪いんだ…』

『ごめんやっぱり気持ちに答えられない』

俺は直ぐに電話を掛けた…

電話には出たが声が小さい…

『俺のどこが嫌だったの』

『嫌じゃない』

『じゃどうして』

『重くなった』

『はぁ?俺馬鹿だから意味わかんねーけど意味おしえて』

言っても返ってこない…

俺は少し強い口調になった…

『んじゃ何で俺に私を信じてって言ったの!!できねー約束すんなよ!!今までの時間返して!!何か言ってよ!!ねぇ!!』

「ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ」

突然電話が切れた…

メールを送ってもこない…

涙が溢れてきた…

その夜に俺はアドを変えた…