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時々思う。 なんで自分が生まれて、なんで生きているのか。   そんなことを考えた所で答えなんか出なくて…。それでもまた考える。 もし自分がいなかったらと、考えない日はない。   だってほら 学校にも私の居場所はないんだもの。   遅刻していった学校の門は閉められていて、まるで私の人生前には進めないような、そんな感じ。 それでもくぐらなきゃいけない門。 門番という名の生徒指導の先生。 私に向かって   「遅刻だぞ。早く入りなさい。」 と、お決まりのフレーズ   まるで感情を持たないロボットの様 そんなロボットを通り過ぎて玄関に向かう。 シンと静まり返っている玄関、これからまた私の戦争が始まる嵐の前の静けさだ。
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