悲想歌-ヒソウカ-

7/8
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
‡純恋華-ジュンレンカ-‡ 泣いて 泣いて 声が枯れるまで泣いて 貴方がいてくれたら それだけで幸福なの… 最初はぎこちない2人だった 引かれ合う2人には 時間なんて関係なかった 貴方は ボクの気持ちを嬉しいと言い 幸せでした 泣いて 泣いて 嬉しさに涙流し 貴方と歩むこれからが 幸せの毎日… 幸せは 長くは続かない 誰かが言った その一言 時間が合わず すれ違いの日々 それでも 貴方と繋がっていられるなら ボクは どんな事があっても平気 でも貴方は それを切ってしまった ボク達は ここで終わりをつげた… 大人になれば分かる そんな大人になりたくない 大人って何? こんなボクは まだ子供? 【待ってて欲しい】 その一言が…… 泣いて 泣いて 自分の心に嘘をつき 貴方と少しでも繋がっていたいから 友達として… 離れれば 離れるほど 貴方ととの距離を遠くに感じ 我慢の日々… 泣いて 泣いて 声が枯れるまで泣いて ボクの心は傷つき モノクロの世界… 泣いて 泣いて 声が枯れるまで泣いて 貴方がいてくれたら それだけで幸福なの… 07/09/05
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!