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その様子を式によって部屋で見ていた晴明はホホホっと笑い、他のもの達は口をあんぐりと開けていた。
「これは、協力せねばな・・・。」
「こっこれがあの騰蛇なの!?なにこの雰囲気!?甘すぎるわ!!」
「・・・・・いや、逆に気持ち悪いかも・・・。」
「・・・・ついに騰蛇にも春が来たか・・・。」
「・・・・・・・・・・。」
上から順に晴明、太陰、玄武、勾陣、六合である。
彼らは、昌浩の自室での会話をすべてリアルタイムで見ていた。
「しかし、お互いにまだ自分の気持ちに気づいておらん。どうしたら良いものか・・・・。」
昌浩達は昌浩達で、晴明達は晴明達で愛する孫(姉)と盟友をくっ付ける事に奮闘するのであった。
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