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気がつけば自分は宙にういているではないか、そして無惨な姿になった自分を見下ろしている。
何だこれ??何がどうなっているんだ??
そこには医者らしき人と母さんの姿もあった。
母さんは大声で泣きじゃくっていて、とても間近じゃ聞いていられない。
俺、死んだんだ‥‥
そう解釈するのに時間はかからなかった。
何故なら‥‥
トラックにひかれたのにどこも痛くない。自分の死体が目の前にある。
そして、母さんの泣き声が嫌にリアルに聞こえたから‥‥
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