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先生に注意を促されて、生徒たちは教室へと動き出した。
八「ほらほら、私たちも行くよー」
と冷静に、夏菜の攻撃(?)を止めた。
靴箱で靴を履き替えて、教室へと向かう。
夏「ねぇねぇ、八重ちゃんっ。ボスって、やっぱり男かなぁ？」
八「････････････っは？ι」
少し間があって八重子は答えた。
夏「えぇ？！知らないのっ？高校ていうのは、ボスがいるもんなんだよっ」
八「･･･誰が言ったの、そんなこと」
夏「駿ちゃん！目も合わせちゃいけないんだって。合ったらどうするんだろね。切腹？笑」
八「････････」
また二葉先輩が、夏菜に嘘を吹き込んで楽しんでいるのだろうと､すぐに分かり、八重子は何も答えられなかった。
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