2人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
どこまでも終わらない、何処までも澄んだ青い空
君は蒼い、君は白い
君は綺麗で、そして眩しい
どうしてそんなに青いのか
どうしてそんなに輝くのか
そんな言葉に、優しく空は微笑んだ
僕が綺麗に蒼いのは、ずっと見ていてほしいから
僕が白く輝くのは、ずっと忘れないでほしいから
僕は一瞬を生きる命の光
そう言って、彼等は少し微笑んで、綺麗な涙を流した
地上にそそぐ数多の光
それはきっと、一瞬を生きて精一杯輝いた、綺麗な彼等の涙というオトシモノ
どうしてそんなに泣いてるのか
そんな言葉に、優しく空は微笑んだ
僕が涙を流すのは、一瞬を生きる大切さ
一瞬を生きるうれしさを、君達みんなに伝えたいから
僕等はみんな涙する
僕等はみんな咏ってる
輝く彼等はそう言って、綺麗な涙を流してた
彼等は今日も涙する
彼等は今日も咏ってる
僕たちみんなに伝えるために
過ぎてしまった一瞬は、もう戻ってこないから
彼等は今日も咏ってる
彼等は今日も涙する
最初のコメントを投稿しよう!