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「皆さん卒業おめでとうござぃます。」
1999年3月私達は無事に小学生を卒業することができました。そして約1ヶ月後には中学生になります。私は卒業できた喜びと中学生になれる喜びとそしてぁの約束の日が近付いてぃるのでヮクヮクしてぃました。春休みがとても長く感じて早く入学式にならなぃかと思ってぃました。
1999年4月私達は地元の中学に入学しました。小学生とは違って制服がぁって指定のジャージがぁって、他の小学校の生徒も混じって来ました。私はたくがぁの約束を覚えてぃるのかどぅか不安になりながらも楽しみにしてぃました。
「たく…」
「ぁっ、しのぁ、なした?」
「ぁのっ、その…」
「何?」
「約束…」
「約束?なんのこと?」
「好きな人教えてくれる約束…」
「お前何言ってるの?」
「たくぅ―バスケしなぃか?」
「ぉぅっ、今行く。しのぁ、大丈夫か?」
「ぁっ、ぅん。」
「じゃぁ、俺行くから。」
「ぅん…」
たくは約束を覚えてはぃませんでした。
私は部活をさぼって家に帰って引き出しから大切に閉まってぃたたくからの手紙を取り出して泣きじゃくりました…何時間ぐらぃ泣いていたのかはゎかりません。
私は手紙をたくに返すことにしました。
「しのぁ、どぅしたの?その顔…」
「ぁっ、ちょっと昨日泣いたのさ。」
「大丈夫?」
「ぅん。大丈夫だょ。」
「ぁっ、たく、話がぁるんだけど、ぃまぃぃ?」
「ぉぅっ、ってお前何その目?」
「ぁっ、寝不足なんだぁ。」
「ふぅーんでっ、なした?」
「ぁのね、ぁたし小3の時にたくに手紙書いてゅりに渡してもらったの、そしてたくから返事が来たの、その返事を今まで信じてぃたんだけど、昨日ゃっとゎかったょ。これ返すね。自分で捨てられなくてさ。話はこれだけ。貴重な時間ぁりがとぅござぃました。」
私はたくの反応も見ないで泣き出しそぅな自分を抑えてたくに背を向けました。
そのぁとたくは男友達にラブレターをもらったと冷やかされてぃたとゅりから聞きました。それから何日かして…
「しのぁ!」
「ぁっ、たく、どぅしたの?」
「ぁの手紙のことだけど…」
「なんのこと?忘れたょ。」
「ごめん。俺…お前とは…」
「ゎかってるょ。」
「ぇっ?」
「ゎかってるからそれ以上何にも言わないで!」
「…」
「じゃぁね。」
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