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ﾚｶ「…」
やっぱり体がだるい、あの時帰ってれば良かったかな
【遡る事昨日】
ﾛｲ「なぁﾚｯｶ、釣り行こうぜ」
何時も唐突な事を言い出すｺｲﾂはﾛｲ、一応王子様らしいけど私には単なる我が儘人物にしか見えない
ﾚｶ「断る、それにﾚｯｶじゃないﾚｶだ」
一応今は深夜2時、こんな夜遅く…
ﾛｲ「固い事言わないでさ、んじゃ出発♪」
半ば強引に私を連れていった、
ﾛｲ「到着っと」
結構大きな川、大きな魚が居そうだ…魚には興味無いけど
ﾛｲ「つれない顔すんなよ♪」
ﾚｶ「元々無理矢理連れて来たんでしょ」
ﾛｲ「良いじゃんどうせ暇何だし」
確かにﾛｲの言う事もあるがせめて5時からにして欲しい
ﾚｶ「…」
渋々私は竿を垂らす、ﾛｲも同様に竿を垂らす
30分後
ﾛｲ「雨…降って来たな」
ﾚｶ「もう帰ろうよ」
もう三匹連れたのだ、頃合いだろう
ﾛｲ「雨が降った時はﾁｬﾝｽ何だよ」
因みにﾛｲは０匹、まぁ粘るのはわかる…だったら一人でやれば？と言ったがﾛｲは
ﾛｲ「一人じゃやだ」
出たよ…ｺｲﾂの我が儘、仕方ないので我が儘に付き合ってやった、本当はもう帰りたい
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