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あられの場合…薬も何もいらないので、手術して初めての外来は、約1ヵ月後の10月20日。
この日に切除した部分の解剖結果がわかります。
退院してから心配だった事は、どばとばではないのですが、チョロチョロと出る出血がいつまでも止まらなかった事です。
いつになったらとまるんやろうとそればっかりでした。
一週間ぐらいして仕事に復帰する頃にはなくなっているだろうと考えていたので、最初はそれ程深くは考えていなかったのです。
手術をしてからの注意事項は、次の外来まで、車、自転車、バイクには乗らない事と、性生活はしない事でした。
車はさすがに出勤するのに毎日電車なんかでいけないので乗りました。
性生活の方は、手術をする前から決めていました…子供を望む時まで絶対にやらないと。
あられはもともとこれはなくても生きて行けるタチなので、問題ありません。これなしでは生きていけない方にとっては、苦痛かもしれませんね。
あられにしたら、結局…性生活をもつ人間の本能が癌へと体を導いていると考えると、むしろもうやりたくありません。
でもいつかは、私にもかわいい子供が授かってくれるといいなと思うと、やらない訳にはいきませんがね。
だからこれからパートナーには、協力してもらって、HPVの検査を受けてもらおうと思います。
私のパートナーが数百種類の中の癌への危険をもたらすHPVを持っているかどうか知る必要があると思います。
初体験~今に至るまで、パートナーが一人だった訳ではないので、「いつから?」「誰のHPVが感染して長期化して、細胞を乱した?」はわからない事です。
そんな事はどうでもよくって、大切なのはこれからです。
パートナーにこの検査で、もし癌の危険性を高めるHPVの型が発見されたとしても、責めたりは決してしません。
もっているからと言って病気ではありませんし、性生活をすればHPVに感染するのはみんな当たり前、1度や2度の性生活であられのように感染が長期化するとは、考えにくいです。
決してそんな軽蔑の目で見たり、突き放すために検査をお願いするのではないと言う事は理解いただきたいと思います。
もし、なにもなければ安心できるなぁと言う気持ちからの願いです。
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