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次の日…
不安になりあわててクリニックへ
「海苔巻さん、おどろかせてごめんね。心配はないんだと思うんだけど、検査しても大丈夫だと思って聞きにこない人が結構いらっしゃるから、こちらから電話さしてもらいました。」
とおっしゃった。
検査結果はこうでした。
あられの受けた子宮ガン検査と言うのは、子宮頚部の検査、つまり子宮頚ガンかどうか調べるためのものです。
細胞診Ⅰ~Ⅴまでの五段階のうちのⅢbと診断されたのです。
簡単に説明すると、ⅠとⅡは異常なし(陰性)
Ⅲからは要注意(疑陽性)
Ⅲはa(軽度異形成)とb(高度異形成)に別れていて、bの方が悪い状態。
これは前ガン状態にあるか、もしくは初期のガンである疑いがもたれる。
Ⅳだと初期のガンだと言う可能性が高い。
Ⅴだと初期以上のガンだと言う診断になります。
これはけしてガンの進行度を示すものではないと言う事と、ガンだと言うのはこの検査ではまだハッキリとわからないと言う事なのでご注意を。
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