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「なにこれ…。なにがあったの?」
争いがあった直後のような廃墟に小さな少年が一人佇んでいた。
「お父さん、お母さん、お姉ちゃん、兄ちゃん、皆どこ?どこなの…。誰か…答えてよ!!!」
・・・・「…またあの時の夢か。このごろ見なくなっていたんだがな。」
青年はベッドから立ち上がり窓の外を見た。
そこには雲一つない青空が広がっていた。
「さて…。」
青年は服を着替え朝食を食べた。
そして食べ終えた頃に電話が鳴った。
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