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ただ座り続けてるだけなのに じわじわと奪われゆく熱を ぎゅっと握り締めて 何とか逃してしまわないようにと そっと息を吹きかける それでも笑うかのように ただ風は吹き続けて そうして奪われていってしまう 私が私である為に 必要であるはずの 体温という名の 私の存在
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