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罪と罰は共にあるものである。     罪があれば罰を受ける。   罰を受けるのなら罪がある。     どちらか「ひとつ」はない。     もし、罪があるのにも関わらず罰を受けずに生きているのならば誰かが与えなければならない。   もし罰を与えるのならば自らが犯した罪を提示してやらなければならない。     罪から逃げる人間ほど、醜い存在はない。          ――未開文書 第7節より
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