WRATH -復讐鬼事件-

登場人物

　
探偵会
　「氷堂院家事件」をきっかけに設立された。非常に優秀な推理力を持つ者たちが集まっており、「日本最後の切札」とまで呼ばれる。

二階堂 仁 51歳「放伏絶刀」
　元 私立探偵。その推理法は「放たれた謎を推理という名の刀で必ず切り伏せ、真実に迫る」ことから「放伏絶刀」と呼ばれる。

赤城 大輔 26歳「神眼」
　探偵会･第A班班長。当時高校生でありながら二階堂探偵と共に「氷堂院事件」を解決した男。時に二階堂をも凌駕する推理力を持つが、酒好き。

奈王井 疾風 21歳「ﾃﾞｰﾀ推理」
　探偵会･第B班班長。あらゆる分野のﾃﾞｰﾀを収集しており、そのﾃﾞｰﾀを元に推理を行う探偵。プロファイラーの素質もある。

筑波 恭介 23歳「無限推理」
　探偵会･第A班。常識にとらわれず、例えどんなに不可思議なことでも「あるかもしれない」と考え、推理する。

素咲 桜華 22歳「舞我霧中」
　探偵会･第B班。犯人の立場に立ち、その心理を読み、真相を導き出す女性探偵。

風雲寺 勇牙 46歳「論理推理」
　探偵会･第A班。徹底的に論理に基づいた推理を展開する。奈王井の師匠。

八方ヶ原 駆 12歳「天照」
八方ヶ原 翔 12歳「月詠」
　探偵会･第A班。12歳でありながら天才型推理法の力でA班に属する「中学生探偵」。温厚で物静かな駆と冷静で時に子どもゆえの残酷さを見せる翔の二重人格者。