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闘技場へ着くと周りの視線が凄すぎて俺は固まっていた
「………」
「第2試合、勝者ガバス」
俺が固まってる間に2試合が終了してしまった
「第3試合、ヴァルサスvsヴァイパス」
俺は呼ばれているのにも気づかず固まってる
「いないのかヴァルサス」
「もぅ~、なにやってんのよ」
観客席でカリンが叫んだ
ふと我に返って慌てて審判の元へ行った
「はいはい俺です」
「じゃあ始めます、第3試合始め!」
「いけぇ~ヴァルサス」
観客席でカリンが騒いでる
「くそぉ~、どうすれば…」
悩んでいるとヴァイパスが走ってきた
「チャンス!」
「やべぇ、きたぁ」
俺はガードの構えに入ろうとしたが
「おせぇ!」
ヴァイパスの右ブローが顔に当たってぶっ飛んだ
「いてぇ」
俺は立ち上がりヴァイパスに殴りかかった
「うらぁ~」
だが簡単に避けられ当たらなかった
「くそぉ~」
するとヴァイパスが挑発してきた
「これなら楽勝だな♪」
という一言でキレた
「なめんなよごらぁ!」
と叫びながら俺はまた突っ込んでった
「うらぁ!」
しかし、またもや避けられ
両手を捕まれ腹に膝蹴りを喰らった
「ぐはぁ!」
俺は腹を抱え倒れ込んだ
「これで終わりだ」
と言いながらヴァイパスが拳を降り懸かった諦めた
その瞬間俺の腹が光った
「何だこれ…?」
青い光がヴァルサスを包み込んだ
「なんなんだ」
ヴァイパスは目を抑え下がった
すると青い光りが消え中から青い瞳をしたヴァルサスが出てきた
「さぁ、始めようか」
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