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俺はわけもわからない草むらの上を歩き続けた
「何処だよここは~」
迷っていると目の前に1人の女性が立っていた。自分と同じ位の年齢とみた
慌てて駆け寄り尋ねた
「あのさ、ここ何処か分かるか?」
すると女性はハキハキと答えた
「ここはエルフィンの森よ」
俺は首を傾げた
「エルフィンってなんだ?」
女性は呆れた顔をした
「そんなことも知らないの?この森にたまに現れる光の妖精のことよ」
「光の妖精?………あぁ、もしや!」
女性は俺の言葉に食いついてきた
「何?会ったの?」
「本当にそうかはわかんねぇけど………光の塊の奴にここへ連れて来られたんだ」
「エルフィンに連れて来られたってことは………あなたヴレイヴァスの力を持つもの!?」
俺は少し考えた後答えた
「ヴレイヴァス?そう言えば光の奴もんなこと言ってたな」
女性は後ろを向いて独り言をいいはじめた
「これはチャンスよ、こいつと組めば」
「あの~」
と言った瞬間、女性がいきよいよく振り向いた
「私とチーム組まない?」
いきなりの発言に?が浮かび上がった
「組む?」
「そぉよ♪」
よく分からないが今はこの女性に着いていくしかないと考え
「いいぜ別に」
「やったね♪私カリン♪」
「俺はヴァルサス、よろしく」
握手した
「じゃあとりあえず私の家に行こう♪」
「おう!」
「ちなみにチーム名はレジェンドだから」
「え?」
こうしてカリンの家へと向かうんだった
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