プロローグ~夢~

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冬馬『ここは……』 まるでいままでいた世界から切り離されているような灰色の世界、そこに…… ???「久しぶりだね。いい生活を送っているかい?」 急に男が現れた。 冬馬『誰だお前?』 相手は全身をマントで覆ってるためよく見えない。久しぶりといわれたが俺はこいつがだれだか検討がつかない。 ???「相変わらずなにも進展がないんだね。これでは僕は君のことを…………………ができないじゃないか」 まるで聞こえていないみたいに話し続ける。 ???「何か言いたそうだね。でも無理だよ。君の声はこちらには届かないんだからね♪」 あちらからは俺がよく見えるみたいだ。 冬馬『な……』 ???「早く君を……………したいよ。でないと君の……が無くなってしまうよ?僕を楽しませてくれよ。お人形ちゃん♪」 大事なところだけぬけて聞こえる。理解しようとするがよくわからない。 ???「今度はいつ頃会うかな?またね♪」 そして急にワープしたかのような感覚におちいった。 “ そしてこれが終わりに向かって進んでいることを知らずに進んでいく物語(ストーリー)……… ”  
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