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冬馬「はっ!!……夢か……」
なんだったんだ?今の夢は?……今までに変な夢は何度か見たことはあるがここまでリアルなのを見たのは初めてだ。
?「わぁ!!~~やっと起きたぁー」
隣でいきなり声がした。さっきの夢のこともありびっくりしながら隣を見た………
冬馬「なんだ百合佳か」
俺は内心ほっとしながら百合佳を見た百合佳「なんだじゃないよ、冬馬びっくりしたじゃん。起こしに来たらうなされてるから様子をみようとして近づいたらいきなり起きるし、起きたら起きたでなんかぶつくさいってるしさ………本当にビックリしたんだから」
百合佳は心配しているような少しすねているような顔で冬馬を見た。
冬馬「わりいって、でも時間より早く起きられたからいいじゃん」
百合佳「む~~まぁねぼすけ冬馬がいつもより早く起きてくるなんてめったにないから助かっちゃったかな♪」
冬馬「な、……くっ、……!」
何か悔しい。
百合佳「悔しいと思うなら少しくらい努力しなさい♪」
冬馬「エスパー!?」
百合佳「エスパー!?じゃないわよ。冬馬が考えてる事なんか分かるわよ、何年幼なじみやってると思ってるの。御飯作ってるから早く着替えて降りてきてね」
冬馬「はぁ~俺は百合佳の心は読めないぞ」
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