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ティアの言葉に頷きながら美央は言う。
(美央)「そうです。法律により、魔法学校へ入らなければならないのです。」
(クロス)「・・・なるほど。魔法学校へ行けばいいんだな?」
そう、クロスがシリアに聞く。
―任務に関係なくね?
っと、またも心の中で突っ込みを入れるクロス。
(シリア)「そういうことよ。それと・・・」
少しの間を空けるシリア。そんなシリアに、三人は息を呑む・・・。
(シリア)「入学式は、明日だから!」
そう笑顔で言った。
それを聞かされ、一瞬固まった三人。しかし、すぐ我に返り、三人同時に声を出した。
「「「えぇぇぇ!!?」」」
その後すぐに声を荒げる三人
(クロス)「明日だと!?」
(ティア)「明日ですか!?」
(隼人)「・・・早いな。」
一人だけ、声は荒げずに冷静な隼人。
―なんで冷静なんでしょうか?
っと、美央が密かに思っていたり、いなかったり・・・。
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