~第1章~

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3人は、大きな門の前に居た。その先には巨大なビルがある。 大きな門の左側に、カメラやパネルが付いている機械がある。 その機械に隼人が近づき、パネルに手を置く。 (隼人)「1番隊副隊長、大門隼人」 パネルに手を置きながらそう言うと機械が反応し、ピーという音がなる。パネルでは手を認証し、カメラで顔を認証する。 一通り認証すると機械から「認証完了。」という声が聞こえたかと思うと大きな門が開き始めた。 (ティア)「・・・いつも思うんだけど・・・これ、めんどいよね・・・。」 機械を指差しながら言う。 (隼人)「・・・言うな。防犯上の理由だそうだ・・・」 (ティア)「そうだけどさぁ~・・・」 そんな話をしながら、奥のビルへと歩みを進めて行く。
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