ケース1:長谷川みなみ

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あれからどれだけ時間が経ったのか?私は門の前で待っていたが一向に使用人はやってこない。中で何をしているのか?私とあの子はそりゃ仲良くないしこのまま無視されるのかな? 外はだんだん暗くなってきた。街灯がつき始め、一番星が見えた。学校終わってから来たんだからそりゃそうか。 だんだん待っていることに疲れ空腹感を覚え始めた私は決意も揺らぎ始め帰ろうかと頭をよぎった。 その時玄関から人が出てくるのが確認できた。暗さもあって誰だか認識するのに時間がかかったが、最初に接触した使用人でないことは分かった。 そしてその人物が誰か認識できた時、汗が吹き出てきた。何でこんなに緊張するのか分からなかった。出てきた相手が当に死のうとしているゴミだと分かったからか?
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