水槽
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私はアンタを利用しようとしか考えてないのに、なんでそんな態度をとれるの? そう何度も何度も心の中でなら質問した。 「うーん、どうしようかな」 本当は考えてなんかない。それでも考えてるふりをした。 「じゃあさ、俺が寝るまで隣にいてくれる?」 「了解」 笑いながら答えれば彼は嬉しそうに笑い返してからあちこちの電気を消し始めた。いつものことなのに。
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