66人が本棚に入れています
本棚に追加
個室をいいことに、全身鏡の前に立ち、軽くストレッチを始めてみる。
…弛んだボディーに幻滅して、思いっきり肉をつまむ。
結局、一人は暇でやってることはくだらないけど、ゆったりとした時間の流れに、たまらなく癒されてる自分がいる。
慌ただしい毎日からの開放感…。
暇とはいえ、一人は気楽で心地良いのだ。
‥半面、ふと淋しさに駆られるのは何故かしら…。
時折オープンデッキで、橋を見上げたりなんかしちゃったりして。
(↑デラックスルームには、プライベートのオープンデッキがついているのだ☆☆)
過ぎ行く来島海峡大橋から、目線は自然と夜空に移り、小さなため息をつく。
『あ…!流れ星!!』
…なんちゃって。
最初のコメントを投稿しよう!