鮮魚終結

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しかし今時そんな大和撫子を見つけるのは、裸で富士山登頂するぐらい難しいことだ。 トランクスと靴下だけ履いていればなんとか登れるだろうけど。       嫁を求め、俺は様々な職場へ出向いた。 蕎麦屋にスーパーの鮮魚コーナーの裏方、他にも蕎麦屋にスーパーの鮮魚コーナーの裏方、他にも蕎麦屋に(ry   早い話、蕎麦屋と鮮魚しかやってない。 全然ジプシーじゃない。  勘当までされて俺何やってんの。 つーか、その程度で親も勘当すんなよくそがぁぁぁぁあああああ!!!111 くそ親父!ぶっ殺して土地の権利書と預金通帳盗んでやる! 暗証番号は知ってるんだからな!1102だろ!誕生日と同じだからすぐに分かるんだよバーカばーかおまえのかあちゃんでーべそ!       ふぅ…またもう1人の俺が出てきてしまった。 少し興奮状態にあるとDQNな俺が出てきてしまう。 まぁ蕎麦屋もそれで首になったんだけどさ。 マスター、バーボンおかわりね。       鮮魚での仕事はわりかし楽しかった。 ビッチとはいえ可愛いオニャノコのパンチラギリギリまで見られたし、 休憩室で俺が煙草吹かしている時ビッチが入ってきて、2人きりになり、見つめ合うと素直にお喋り出来なかったり。まぁ怯えてたんだなあの目は。       そんな鮮魚での仕事も今日できっぱり辞めることにした。これ以上長くいても理想の嫁はここには現れそうにない。 あばよ鮮魚。楽しい2日間だったぜ。 早く次の職探して親に土下座して家に入れてもらわなきゃ。 許してママン。ごめんなたいパパン。
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