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むくっと起きた圭の顔をみた雪菜は驚いた。
朝の夢の男って鷹司じゃない!?
なんですぐに気付かなかったんだろう。
A組の王子鷹司なんて…。
「…何?やまちん」
起きたばかりの鷹司はぼーっとしている。
「お前問1の4から6な」
「俺昨日夜中までうちの会社の株式変動について…」
「言い訳よりも数学の授業な」
2人はしぶしぶ前にでる。
一瞬目があった。
びっくりして雪菜は目を反らした。
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