1:プロローグ

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誰もいない堤防。 二人だけの空間。 音もないその世界で雪菜は男に抱かれていた。 きつく、そして優しげに。 ふいに男は雪菜を抱きしめる腕の力を緩める。 そっと頬に手をあて、そして…  
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