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『帰ろうか😌』
夕陽をバックに
優しい笑顔で
アタシを見つめる…
チョッと胸が締め付けられる
『ん?どうした?俺の顔になんか付いてる?』
『ん~ん😅さっ行こう‼』
何意識してんだろ…
ただの仕事仲間
それ以上も
それ以下も
無いよ
自分に言い聞かせるように車に乗り込む
チアキとアキラ
行き先も決めず
ただ走っていた…
『そろそろ…飯時だな😁プライベートで飲むか✨』
『アキラお酒飲めるんだ⁉意外だな~😁』
『バカにするなよ💦俺だって飲むんだぞ‼‼‼』
近くのバー🍸に入る
静かな店
ストレイキャッツの曲が
聴こえていた
『こんなとこあったんだ😃アキラ来たことあるの?』
『前に何度かね😃』
『ふーん😁一人じゃないしょ⁉』
顔を曇らせた
彼女と来たのかな
『昔の彼女とね😅今は別れちゃったけど…』
『あ…ごめん💦余計なこと聞いたね😅』
『気にしなくて良いよ😃もう前の話だし…今は前を向いて歩いてるよ』
お酒のせい?
アキラが愛しく
想えた…
真っ暗な闇が
二人を包む…
二人は出逢いを喜んだ
ただそれだけなのに…
闇はそれを
許さなかった
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