序章~家政婦月島魅優祈

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希恵→月島さんがお見えになりました。 雄一郎→今日から頑張ってもらうよ。部屋は廊下を出て一番角の漣(さざなみ)の間ね。月島→ありがとう。あの…鴇鷺様の事をなんとお呼び致しましょう? 雄一郎→雄一郎でいい。 月島→雄一郎様まずは何をすれば宜しいでしょうか? 雄一郎→希恵指示を仰いでやれ。 希恵→かしこまりました、御主人様。 希恵→まず全室の清掃をお願い致します。私も手伝うので安心して下さい。 月島→ありがとうございます。 雄一郎(…「しかし、余りに空室が多すぎては寂しい…。何かいい手段はないだろうか…?」) †雄一郎の携帯電話が鳴る†雄一郎→もしもし。山田美樹(以下美樹)→雄一郎何ボケーッとしてんのよ!?らしくないわね。雄一郎→仕方ないだろ…空室が多すぎるから空室の利用法を考えていたところだ。 美樹→ねぇ雄一郎、入居希望者を探してみたらどうよ? 雄一郎→入居希望者? 美樹→うん。格安で宿泊施設みたいにするとか…。 雄一郎→美樹それだ!!それだよ!その手があったか。 美樹→私が資金援助するから宿泊施設経営してみない!? 雄一郎→なんか面白ろそうだな。 美樹→じゃ決定ね☆ 雄一郎→わかったよ。美樹→じゃあ明日さっそくですが打ち合わせってコとで。 雄一郎→わかった。昼2時な。 美樹→了解☆ †携帯電話の終話ボタンを押して切る†雄一郎→なんか楽しくなりそうだな…。
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