第二章~宿泊施設ができるまで

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雄一郎→おい美樹空室を宿泊施設にするには何がひつようだ? 美樹→まずはテレビにエアコンに冷蔵庫に電気が基本じゃない? 雄一郎→そうだな。おーい希恵~!! 希恵→お呼びですか?御主人様。 雄一郎→希恵すまないが今から空室に何が足りないか調べて紙に控えてから電気屋で全て揃えてきてほしい。 希恵→家事や炊事はどうなさいますか? 雄一郎→月島さんに任せよう! 希恵→かしこまりました、御主人様。 美樹→「いいな…ウチにもあんなメイドさんほしいな…❤」雄一郎→メイドくらい雇えばいいじゃん。 美樹→ウチは経済的に会社を立ち上げたばかりだから到底メイドなんて無理無理!!雄一郎→…はぁ…。美樹→雄一郎なによ「…はぁ…」って!雄一郎→オレも昔はそうだったなってさ(笑) 美樹→べ、別にウチは雄一郎の過去なんかききたくないんだから!! 雄一郎→はいはい、わかりましたよ。 美樹→な、なによ!その態度は!!威張ってないでウチに感謝しなさいよ!! 雄一郎→「十分感謝してるよ。」 美樹→い、意味深に言わないでよね。 雄一郎→( ̄ー+ ̄)フッ、クスクスクスクスクスクス…(笑) 美樹→ちょ、ちょっと何キザ笑いしてんのよ! 雄一郎→別に。てか話を本題に。宿泊費用いくらにするの? 美樹→一泊二食付きで5800円でどう? 雄一郎→どうせなら五千円でどうだ?一般だしよ。 美樹→そ、それもそうね。なら値段は決まり。後は食事内容じゃない? 雄一郎→食事内容は希恵と月島さんの腕に期待しよう‼とりあえず宿泊施設の申請を出さないとな。 迷ってる時間はないわ。急がば回れ!!さぁ行きましょ。 雄一郎→わかった。 < < こうして宿泊施設の申請が認められ宿泊施設となった鴇鷺邸はいきなり騒がしくなるとは雄一郎本人も美樹も予想だにもしていなかった…
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