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「だから、あたしを落としてみせてよ。」
「それって…、まずは恋人(仮)から始めようってこと??」
「そういうこと。どう??」
「…いいぜ、それに、心純は俺の事絶対に好きになっから。」
「あっそう。。」
ってわけ。」
壱の長い説明が終わった。
「うわー……。」
暫く口をポカンとあけていた瑛璃が言った。
「心純って悪魔ね。」
「小悪魔って言ってくれる??」
「どこが"小"なの。壱兄もよくOKしたよね~。」
瑛璃が呆れたような目で壱を見た。
「でも、チャンスじゃね!?」
「壱っ!!俺はお前の一途さに感動したぜ。」
突然、今まで黙っていた寿が叫んだ。
しかも…
泣いてるし。
「心純ちゃん、こんなイイ男他にいないぜ!!!壱はなぁ……あ。」
そこまで言って自分の口を塞いだ寿。
なんか、ムショーに続きが気になる。
「続けて。」
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