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龍は外の様子が気になり物音をたてないように扉の隙間から体育館の入り口あたりを見つめている。
その時! バタンと体育館のドアが開かれた!
龍・佳奈(!!!)
龍(何だ?!)
龍が見たものは、髪が床まで伸びており顔は見えないが何故かどこかの学校の制服をきていた。
龍(あれが鬼なのか?でも何故制服を?)
すると、その何者かはだんだんと此方へ近づいてきた!
龍は気づかれないように隅の方へ移動し、佳奈と一緒に息を潜めた
ガラガラっ!
龍・佳奈(うそっ!?)
見つかったかと思われたがその何者かが開けたのは体育倉庫のドアだった!
龍(よかった…こっちじゃない)
???『見~つけた…フフフ』
体育倉庫の方から鬼の声が聞こえた!
龍(何?あそこにも誰か隠れてたのか!?)
男子「ウワァァ…ヤメロ!…ヤメ…」
ゴキっ! バキッ! っと鈍い音が聞こえた!!
女子「イヤァー来ないで…イヤッ…死にたくない…」
バタッ!!また鈍い音がして、ズルズルと何かを引っ張る音がし始めた。
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