そいつは突然、訪れた。

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それは、夜遅くのことだった。 私はベットでごろごろしながらとある台本を書いていた。 ごろごろしてるから多少……いや結構……いやかなり……いや相当……デブっていた。 「もふもふ~。抱き枕もふもふ~。ぼーんぼーん。タラリらら~」 すいません。こんな奴です、私なんて所詮。 もう頭の中身はKA☆O☆SUな状態でして。 ええ、ええ。期待はずれでしょう。もしや期待もなかったりしちゃったり。 まあ、いいか今更。 とりあえずそんな奴だからこそ、誰も考え付かないような物語を思い付いたわけだし。  
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