カトセンのお気に入り

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それから五分ぐらいで授業は終わり、教室を誰よりも先にでた!んで走った 秘密・・・いったいドコから?この事を知ってるのはアイツだけ・・・ 急ブレーキ足にかけ、走った道をこけそうになりながら走った 「浦川ァァァァァァァ!!」 走っていくと歩いている人が驚いた顔でこっちを見ていた 浦川・・・浦川大輔を見つけると僕はまず飛び蹴り一回した ここはまだ理科室の目の前・・・あの変態が居る でももう周りには誰か居る気配はない 「浦川!僕の秘密バラしただろ!お前だけは信じてたのに」 「ぅぁ~・・・なんで知ってんの?ゴメンって言ってるじゃん?」 「今初めて聞いたけど?」 「こっちもカトセンに周りに言われたらヤバイ秘密知られてて」 ・・・人は自分のためなら人を裏切る・・・まぁ浦川と変態教師しか知らないならまだいいか 「でも別にいいじゃんかよ、親があっち系でも」 「お前にはわかるかぁ!親がカマ野郎の気持ちがわかるかぁ!イジメられるんだよ!わかるかぁ!」 もう次の授業には間に合わないな
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