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笑いながら走って逃げていく浦川を半笑いで見てから理科室をでようとしたらとめられた
「お前は行くな。俺のお気に入りなんだからさ」
「ずっと言いたかったんですけど僕を二学期から普通の生徒にしてください!お気に入りとか嫌なんですけど」
「いいよ・・・まぁその代わりに俺と付き合ってくれるならね?たぶんいままでで一番のお気に入り・・・お前だわ。ジュン」
なんか軽く告られた?受け流す?
「・・・どっちも嫌なんですけど」
「じゃお気に入りで居ろ♪」
「・・・はい」
やだなぁこの人!もう理科の時だけサボるかな
でも何されるかわかんないから・・・う~ん
と僕はくだらない事考えている、と気づいた時誰かが理科室に入って来た
「カトセン!授業サボっちゃいまし・・た?ってその人誰ですか?」
「あ?俺のお気に入りの子、神田ジュン君」
その人は普通にカッコイイ人だった
黒髪に高い身長、メガネ・・・優秀そう、この人はいい人そうだな
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