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雅希「良いじゃないですか
幸弥君に少しでも触れていたいんですよ」
幸弥「なんかｷﾓｯ」
雅希「酷いですよ!」
幸弥「変質者みたいな事言うなよ」
そんな感じで他愛もない話をしていると
由歌「何やってるのー?」
その声を聞くと幸弥は雅希からﾊﾞｯと離れ少々照れながら由歌を見る
幸弥「ゆ…由歌おはよう…」
由歌「さっき何してたのー?」
幸弥「な…何もしてないよｯ」
由歌「??そーぉ?」
この女の子は
寿 由歌
幸弥家の隣に住んでいる
夢みる腐女子
幸弥「そｯ…そうだよｯ」
由歌「なら良いけど…
うち今日日直だから急がなきゃｯ
バイバーイ幸ちゃん」
そう言ってﾀﾀﾀｯと走って行った
幸弥「ちゃん付けすんなぁー!」
顔を赤らめながら由歌の後ろ姿に叫んだ
雅弥「おやおや」
幸弥「雅希ｯ
早く学校行こｯ」
俯きながら速足で歩いていく幸弥
雅希「あ…待って下さいよー」
そう言うと走って幸弥に抱き着く
幸弥「うわｯ
ま･さ･き!やめろ!」
またもや顔を赤らめ雅希を離そうとする
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