日常

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そんな話をしているうちにツンは出勤していた。 しばらくの間静寂が続いた ………… ………… ………… ('A`)「な…なぁ……目覚まし」 (´・ω・`)「だが断る」 ('A`)「お前は誰も起こせないだろ?」 ドクオは改めて目覚ましに声をかけた。 (,,゚Д゚)「ん?何だ?」 ('A`)「ちょっと壁の方に来れるか?   そろそろ俺の上に蓄まったホコリのせいで限界を迎えそうなんだが……」 (,,゚Д゚)「めんどい」 ( ^ω^)「確かにそれだけの為に電池消費するのは嫌だお   そろそろ年末だし大掃除があるはずだお」 ('A`)「去年、一昨年とツンちゃんが年末に大掃除をしてくれた記憶があるか?」 (´・ω・`)「残念だったね、壁。   僕は2週間に一度は掃除してもらってるからね。   そんな苦痛は分からないや」 ('A`)「壁って略すな。   次言ったら秒針ぶっ刺して使い物にならなくすんぞ   そんな訳で目覚まし、お願いしていいか?」 (,,゚Д゚)「だが断らない」 そう言って目覚ましは移動すべく、ベルを鳴らし始めた。 (,,゚Д゚)「ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ」 僅かながらも確実に壁に近づいていく目覚まし。ついに壁にくっつく事が出来た。 しかし時間は11:50をまわっていた。まわりからすればこんな時間に目覚ましが鳴るのはおかしい事だ。 しかしツン自身もスヌーズはしないように切っているので本来こんなことはありえない。 ('A`)「サンキュー。そのまま再びベルを鳴らしてくれ」 (,,゚Д゚)「あー、はぃはぃ。分かったよ」 再びベルが鳴り始めた。彼ら(物)は周囲に迷惑を掛けているとも知らずに。 (,,゚Д゚)「ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ――――」 ('A`)「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙―――――   ふう、気持ちいいーー」 壁掛け時計からぱらぱらとホコリが落ちていく。 しかし、空気を読まないショボンが (´・ω・`)「どうみてもフケです。本当にありがとうございました」 ('A`)「………!!   分かっていたとはいえ、言われるとやはりキツイな……グスン」  _ ( ゚∀゚)「ぐぉぉらぁ!!!!」 突然隣の家から怒号が聞こえてきた。
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