涼宮ハルヒの約束Ⅰ

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キョン(心の声)「ともあれ繰り返すが、今日は文化祭の前日である。全く意味を成さない上に量だけは膨大な映像をつなぎ合わせるという憂鬱な義務がまだ残っているにしても、顔を洗ったり用を足したり朝メシを食ったりするぐらいの権利は、俺にも与えられているはずだ。」   キョン(心の声)「そう考えた俺は、ずっと座りすぎてイスの形に固定されちまったんじゃないかという腰から下をようやく動かして、部室をでた。」
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