プロローグ

9/10
前へ
/47ページ
次へ
ハルヒ「つまり、あんたが言いたいことをまとめるとこういうことね」   ハルヒ「宇宙人も未来人も超能力者も、実は既にあたしの身近にいて」   ハルヒ「それは有希と、みくるちゃんと、古泉くんだって」   キョン「まさしく、そういうことだ」   ハルヒ「……」   ハルヒ「ふざけんなっ!」   キョン(心の声)「まあそう言いたい気持ちはよくわかる。俺だって同じことを誰かに言われたら、同じ反応をするだろう。」   ハルヒ「キョン、よーく聞きなさい」   ハルヒ「宇宙人や未来人や超能力者なんてのはね、すぐそこらへんに転がってなんかいないのよ!」   ハルヒ「探して見つけて捕まえて首つかんでぶらさげて逃げ出さないようにグルグル巻きにしとかないといけないくらいの希少価値があるものなのよ!」   ハルヒ「選んできた団員が全員そんなのだなんて、あるわけないじゃないの!」  
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

162人が本棚に入れています
本棚に追加