バッテリー(豪巧)

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    後ろから玄関の扉の閉まる音を確認してから巧は門を出た。         風が巧を包む   自然と足が早くなる   意識がひとつの事に向き始める     ーあのミットにボールを投げたいー     ぎゅっと巧は胸元を掴む。     ー…いや…違う…ー     ーあいつに…   豪に会いたい…ー          fin
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