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足を踏み出せば、オリビアが見たことのない初めての世界。光が溢れ出す輝きに満ちた世界。 「ルルビア様だわ…」 「まぁ…」 「ご病気だったのでは?」 囁き声が曲に乗ってオリビアの耳に届くが、オリビアは微笑みを絶やさずに真っ直ぐに玉座へと向かう。 玉座に座るのは王。優しげに微笑むルルビアの…父。
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