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「私…踊りはちょっと…」 「ルルビア様は、ダンスは苦手でしたか?ご病気前はとても美しく踊られていたのに」 依然、そう言って手を差しのべてくるキシャームの瞳は鋭く光りオリビアに有無を言わせないようだった。 そのせいか、オリビアは思わずその手をとりコクリと頷いてしまった。 っ…もう…どうなっても知らん!!
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